七五三について2〜母親として〜

お子様が主役の七五三ですが、
やはり御両親もそれなりの服装で付き添うのが望ましいですね。

このようなしきたりは、正装と呼ばれる服装が良いです。
特に着物には、その時にふさわしい「格」というものがございます。
ですが、何よりも着用の目的を考えることが大事です。

では、具体的にどのような服装が好ましいと言えるでしょうか?

七五三はお子様が主役!
お母様は付き添いですから、色無地や付け下げ位がベターでしょう。
もちろん訪問着でも大丈夫ですが、華やか過ぎるようなものは
やや控えるのが好ましいかと思います。

色無地は、一つ紋がちょうど良いかと思います。

帯結びも二重太鼓で、控えめ、かつ、帯の美しさを強調するように
装うと宜しいと思います。

もしお持ちでしたら、末広を胸元にご用意下さい。
(末広とは、黒骨の扇子ですが、白骨の扇子をお持ちでしたら
 よりふさわしいかと思います)

伊達衿で、衿を重ねるのは宜しいかと思います。

控えめな装いでは、
より着付の美しさが求められますね。
特に色無地は柄でごまかすことが出来ないので
キレイに装うと、より格調高く美しく見えます。

主役はお子様ですから、控えめの美を是非ともお母様方に
実践して頂きたいと思います。
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